ガールズバンドの HAPPY BIRTHDAY は、無期限活動停止へ。
何だ?呪いなのか?
YUIもGARNET CROWも俺が聴いてたらやめちゃうやつなんですけど?
というのはまた別の機会においておいて
HAPPY BIRTHDAYのセカンドアルバム『今夜きみが怖い夢を見ませんように』のレビューをします。
去年、私が最も注目するアーティストに選ばれたHAPPY BIRTHDAYですが
このアルバム、なかなかいいです。
キャッチコピーをつけるとしたら
「女のコは、キュートでリアル」
といったところでしょうか(苦笑)
女の子の本音を歌う「という」歌詞は
現代の若い世代の女子の共感を多く得ている「そうです」
その歌詞は、あまりにもリアル、リアルで怖いくらい。
この歌詞が共感を得ているということは、女子はみんなこんな風に考えっていることで・・・
こわい。
こわい。
ポップな曲調の裏に隠れた「ホンネ」もなかな聞いていて面白いです。
以下は曲ごとの簡単な感想
1. 恋暴動
シングル曲。こわい。
あまったるく歌っているようで、終盤でガラッと歌い方が変わるところが面白い。
私がHAPPY BIRTHDAYが好きになるキッカケの曲。
カーラジオは偉大。
2. イチャイチャチュッチュキャピキャピラブラブスリスリドキドキ
シングル曲。長いタイトルで面白い。
煮え切らない彼への甘くトゲのある思い。こわい。
PVも制作されており、YouTubeで視聴可能。
3. わたしは君のママじゃない
と言いつつ自分もバカだったことを認めている。
恋は盲目かもしれないが、ふと現実に戻る瞬間があるのかもしれない。
こわい。
4. 君だったら
バラード曲。
新しい彼ができたけど、君のことがどうしても忘れられないんだ。
そんなこと言われたら、新しい彼氏はたまったもんじゃないよね。
こわい。
5. 期待外れのメリーゴーランド
「期待外れのメリーゴランド」
このフレーズはかなりのお気に入り。
ちょっとこわい。
光って回るだけのメリーゴランド。
果たしてそこに期待するものとは。
歌い方も気怠く、あたかも初めから期待なんてしてなかったみたい。
イントロからだんだん増える楽器、メリーゴランドのチープなメロディが途切れ
少しの間を置いて、一気にラストのサビが爆発的に始まる感じが好きだ。
6. 魔法のタイムマシン
いろいろと遊んでいる曲。
そして、そういうぶっ飛んだ歌詞も面白い。
「びりびりかんでん」は印象的。
7. 1989
HAPPY BIRTHDAYの二人が生まれたのが1988年。
おそらく1歳の誕生日の光景。
微笑ましい。
8. ありがとうまたね
バラード曲。
おそらく死別した大切な人への歌。
こわい。
9. ぼくがそばにいる
ピアノ中心の曲。
一人称が「ぼく」なので、男性からの視点でしょうか。
「今夜きみが怖い夢を見ませんように」に対応していると思います。
ここから3曲の流れがお気に入り。
10. DAIKIRAI-DAISUKI
シングル曲。
全曲からガラッと変わってロックチューン。
こういう「普通にいい曲」の方が感想書くの難しいかも。
「ネジを巻き過ぎて壊れてしまった大事なオルゴール」はお気に入りのフレーズ。
11. 目を開けて
前向きな歌詞のポップチューン。
「あなたのキスで熱くなったあたしは 原子力なんか要らない(!)」
という歌詞は印象的。
世間を騒がしていることなんか興味が無い。あなたのことで頭がいっぱい!
歌詞には女の子らしいものがたくさん出てきて楽しい雰囲気だ。
ということでなかなか面白く、実に良い仕上がりになっているアルバムになっていると思う。
ボーカル、きささんはとても表現豊かなボーカリストだと思う。
ストレートに感情が出ているところも好印象。
こわいっていうか重い。
どこかで聞いたことがある感は否めないものの、HAPPY BIRTHDAYらしさが出ていると思う。
ただ、一旦音を切ってバッと演奏を再開するという演出は
効果的なだけに多用されるとくどいように感じた。
とってもユニークな二人でライブと舞台を一緒にやるような公演をしているのだが
今後見れなくなると思うと残念だ。
何だ?呪いなのか?
YUIもGARNET CROWも俺が聴いてたらやめちゃうやつなんですけど?
というのはまた別の機会においておいて
HAPPY BIRTHDAYのセカンドアルバム『今夜きみが怖い夢を見ませんように』のレビューをします。
去年、私が最も注目するアーティストに選ばれたHAPPY BIRTHDAYですが
このアルバム、なかなかいいです。
キャッチコピーをつけるとしたら
「女のコは、キュートでリアル」
といったところでしょうか(苦笑)
女の子の本音を歌う「という」歌詞は
現代の若い世代の女子の共感を多く得ている「そうです」
その歌詞は、あまりにもリアル、リアルで怖いくらい。
この歌詞が共感を得ているということは、女子はみんなこんな風に考えっていることで・・・
こわい。
こわい。
ポップな曲調の裏に隠れた「ホンネ」もなかな聞いていて面白いです。
以下は曲ごとの簡単な感想
1. 恋暴動
シングル曲。こわい。
あまったるく歌っているようで、終盤でガラッと歌い方が変わるところが面白い。
私がHAPPY BIRTHDAYが好きになるキッカケの曲。
カーラジオは偉大。
2. イチャイチャチュッチュキャピキャピラブラブスリスリドキドキ
シングル曲。長いタイトルで面白い。
煮え切らない彼への甘くトゲのある思い。こわい。
PVも制作されており、YouTubeで視聴可能。
3. わたしは君のママじゃない
と言いつつ自分もバカだったことを認めている。
恋は盲目かもしれないが、ふと現実に戻る瞬間があるのかもしれない。
こわい。
4. 君だったら
バラード曲。
新しい彼ができたけど、君のことがどうしても忘れられないんだ。
そんなこと言われたら、新しい彼氏はたまったもんじゃないよね。
こわい。
5. 期待外れのメリーゴーランド
「期待外れのメリーゴランド」
このフレーズはかなりのお気に入り。
ちょっとこわい。
光って回るだけのメリーゴランド。
果たしてそこに期待するものとは。
歌い方も気怠く、あたかも初めから期待なんてしてなかったみたい。
イントロからだんだん増える楽器、メリーゴランドのチープなメロディが途切れ
少しの間を置いて、一気にラストのサビが爆発的に始まる感じが好きだ。
6. 魔法のタイムマシン
いろいろと遊んでいる曲。
そして、そういうぶっ飛んだ歌詞も面白い。
「びりびりかんでん」は印象的。
7. 1989
HAPPY BIRTHDAYの二人が生まれたのが1988年。
おそらく1歳の誕生日の光景。
微笑ましい。
8. ありがとうまたね
バラード曲。
おそらく死別した大切な人への歌。
こわい。
9. ぼくがそばにいる
ピアノ中心の曲。
一人称が「ぼく」なので、男性からの視点でしょうか。
「今夜きみが怖い夢を見ませんように」に対応していると思います。
ここから3曲の流れがお気に入り。
10. DAIKIRAI-DAISUKI
シングル曲。
全曲からガラッと変わってロックチューン。
こういう「普通にいい曲」の方が感想書くの難しいかも。
「ネジを巻き過ぎて壊れてしまった大事なオルゴール」はお気に入りのフレーズ。
11. 目を開けて
前向きな歌詞のポップチューン。
「あなたのキスで熱くなったあたしは 原子力なんか要らない(!)」
という歌詞は印象的。
世間を騒がしていることなんか興味が無い。あなたのことで頭がいっぱい!
歌詞には女の子らしいものがたくさん出てきて楽しい雰囲気だ。
ということでなかなか面白く、実に良い仕上がりになっているアルバムになっていると思う。
ボーカル、きささんはとても表現豊かなボーカリストだと思う。
ストレートに感情が出ているところも好印象。
どこかで聞いたことがある感は否めないものの、HAPPY BIRTHDAYらしさが出ていると思う。
ただ、一旦音を切ってバッと演奏を再開するという演出は
効果的なだけに多用されるとくどいように感じた。
とってもユニークな二人でライブと舞台を一緒にやるような公演をしているのだが
今後見れなくなると思うと残念だ。