記事一覧から、この記事の下書きが発見されました。
現場は一時騒然となったようです。
さて・・・
4月13日(土)に放送された美の巨人たち
伊藤若冲 「鳥獣花木図屏風」についての記事です。
さて、この作品ですが以前も触れたように
私見ですがその真贋は微妙です。
その事に関する記事はこちら
http://roadmovie.ldblog.jp/archives/3835282.html
素人目にもわかるクオリティの違い。
これでも若冲の作なのだ、いや、こうだからこそ若冲なのだ
という意見もあるでしょうが、私個人の(あくまで素人の私見ですが)
あのリアルすぎるとも言える写実主義をとった若冲が
これで妥協したのでしょうか?
番組内では、その労力や表現の面白さについてまとめていましたが
見ていた人は
「あれ、若冲ってあんまり絵がうまくないのかなぁ」
と思ったかもしれません。
が、しかし「動植綵絵」を見てもらえばわかるように
素人目にもその画力には抜きん出たものがあります。
そして、静岡県立美術館のほぼ同じ作品
「樹花鳥獣図屏風」には一切言及していません。
これははっきり言って静岡県立美術館蔵の方がクオリティが高いからです。
より若冲らしい、と言った方がいいでしょうか。
今回はプライスコレクションが来日するということで
プライスさんをわっしょいした形でしょう。
彼は偉大な日本美術の収集家であり、本作品以外にも様々な貴重な作品を持っています。
プライスさんとの中がこじれたらそれこそ国際問題になりかねません。
「もう日本で展示しない」と言うかもしれない。(言わないと思うけど)
そいうい意味では今回の構成は正しかったかもしれません。
Wikipediaによると、静岡版はあらが目立ち
これは若冲の弟子による作品ではないかと言われているそうです。
プライス版が若冲の作でないと仮定すると
おそらく、若冲真筆の「鳥獣花木図屏風」が存在したのではないでしょうか。
プライス版はそれを真似て「誰か」が描いたものだと思われます。
もしも、これが発見されれば若冲研究が更に一歩進むことでしょう。
アート
この書きかけの記事を見つけて
今、正直驚きを隠せません。
神戸市立博物館で行われていたマウリッツハイス美術館展に行って来ました
残念ながら現在は終了してしまっています。
いつの話だと自分でツッコミを入れました。
記事にするのが遅すぎました。
http://mauritshuis2012.info/newstopics/?1357016813202/#news_2
今回の目玉は、フェルメールの《真珠の耳飾りの少女》(青いターバンの少女とも)。
オランダにあるマウリッツハイス美術館が改装工事をするため
その収蔵作品は世界各地を回っています。
貴重な作品の数々を見れて、とてもよかったです。
フェルメールやレンブラントは光の画家と言われることがありますが
「真珠の耳飾りの少女」に関しては背景が一面黒いため
人物が浮き出ている感じで異様な存在感があります
記念に複製コピーを購入しましたが部屋に飾るとすごい存在感です
そしてずっとこっちを見つめています
北方のモナリザとも呼ばれるこの作品に魅了された人も多いのではないかと思います
会期中にもっと詳しく書いておきたかったのですが
今回はこの辺りで。。。
今、正直驚きを隠せません。
神戸市立博物館で行われていたマウリッツハイス美術館展に行って来ました
残念ながら現在は終了してしまっています。
いつの話だと自分でツッコミを入れました。
記事にするのが遅すぎました。
http://mauritshuis2012.info/newstopics/?1357016813202/#news_2
今回の目玉は、フェルメールの《真珠の耳飾りの少女》(青いターバンの少女とも)。
オランダにあるマウリッツハイス美術館が改装工事をするため
その収蔵作品は世界各地を回っています。
貴重な作品の数々を見れて、とてもよかったです。
フェルメールやレンブラントは光の画家と言われることがありますが
「真珠の耳飾りの少女」に関しては背景が一面黒いため
人物が浮き出ている感じで異様な存在感があります
記念に複製コピーを購入しましたが部屋に飾るとすごい存在感です
そしてずっとこっちを見つめています
北方のモナリザとも呼ばれるこの作品に魅了された人も多いのではないかと思います
会期中にもっと詳しく書いておきたかったのですが
今回はこの辺りで。。。
たとえば
戦闘機がカッコイイ!
戦艦がカッコイイ!
はたまた
原子爆弾がカッコイイ!
みたいなことを言うと
「戦争に賛成なのか!」
「この非国民め!」
と痛烈に批判されるかもしれない
批判してくるかもしれない
が、しかしそれは大きな誤解である
兵器マニアのみなさんがどういう認識かは知らないが
ここではにわかの私の意見を書いてみたいと思うのだ
まず私は
戦闘機は詳しくはないがカッコイイと思う
ゼロ戦もカッコイイと思う
オスプレイも垂直離着陸のところとかカッコイイと思う
戦艦もカッコイイと思う
大和や武蔵もカッコイイと思うが
空母の赤城や加賀もカッコイイと思う
そしてあまり大きな声では言えないが
原子爆弾にも惹かれるところはある
だがしかし
私が戦争賛成かといえばそうではない
平和が一番
事なかれ主義的ではあるが
戦争なんて経験したくないし
世界平和をこの平和な日本で望んでいる
ただの小市民である
そう、この2点は全く別問題なのだ
そう気がついた
では何なのか
戦争には反対だがその戦争に使うための兵器は好きとは
これいかに
日本刀だった
日本刀は本来人間を殺すためのものだった
がしかしその芸術的な価値(?)から
芸術品としての、その、なんだ
な?
機能美や曲線美やその他諸々の美が
超良い感じなのだ。
そう
それがこの兵器にも言えるのだ
と思った
速さを追求したそのフォルムも
たくさんの砲門も
飛行甲板も
その爆発の威力も
そう芸術の域なのだ
その威力を実際に発揮するかどうかは別なのだ
そこにそれがあること
それで十分なのだ
だってそうだろう?
普通に生活していて
フェラーリのあの馬力を限界まで発揮できる人も
ハイスペックなスマートフォンを使いこなせる人も
そうそういない
つまり要するに
本来武器である日本刀に芸術的価値が認められるように
戦闘機など大量破壊兵器にも芸術的な魅力があるのだ
だから別に兵器マニアと戦争は別に関係ないんだろ
そんなに目くじらたてるなよ
痴漢物のAVばっかり見てる人が実際に痴漢するか?
ロリエロゲーばっかりする人が小さい子にイタズラするか?
うーん、するかもしれんなぁ。。。続きを読む
戦闘機がカッコイイ!
戦艦がカッコイイ!
はたまた
原子爆弾がカッコイイ!
みたいなことを言うと
「戦争に賛成なのか!」
「この非国民め!」
と痛烈に批判されるかもしれない
批判してくるかもしれない
が、しかしそれは大きな誤解である
兵器マニアのみなさんがどういう認識かは知らないが
ここではにわかの私の意見を書いてみたいと思うのだ
まず私は
戦闘機は詳しくはないがカッコイイと思う
ゼロ戦もカッコイイと思う
オスプレイも垂直離着陸のところとかカッコイイと思う
戦艦もカッコイイと思う
大和や武蔵もカッコイイと思うが
空母の赤城や加賀もカッコイイと思う
そしてあまり大きな声では言えないが
原子爆弾にも惹かれるところはある
だがしかし
私が戦争賛成かといえばそうではない
平和が一番
事なかれ主義的ではあるが
戦争なんて経験したくないし
世界平和をこの平和な日本で望んでいる
ただの小市民である
そう、この2点は全く別問題なのだ
そう気がついた
では何なのか
戦争には反対だがその戦争に使うための兵器は好きとは
これいかに
日本刀だった
日本刀は本来人間を殺すためのものだった
がしかしその芸術的な価値(?)から
芸術品としての、その、なんだ
な?
機能美や曲線美やその他諸々の美が
超良い感じなのだ。
そう
それがこの兵器にも言えるのだ
と思った
速さを追求したそのフォルムも
たくさんの砲門も
飛行甲板も
その爆発の威力も
そう芸術の域なのだ
その威力を実際に発揮するかどうかは別なのだ
そこにそれがあること
それで十分なのだ
だってそうだろう?
普通に生活していて
フェラーリのあの馬力を限界まで発揮できる人も
ハイスペックなスマートフォンを使いこなせる人も
そうそういない
つまり要するに
本来武器である日本刀に芸術的価値が認められるように
戦闘機など大量破壊兵器にも芸術的な魅力があるのだ
だから別に兵器マニアと戦争は別に関係ないんだろ
そんなに目くじらたてるなよ
痴漢物のAVばっかり見てる人が実際に痴漢するか?
ロリエロゲーばっかりする人が小さい子にイタズラするか?
うーん、するかもしれんなぁ。。。続きを読む
先日、鳥取県にある砂の美術館に行って来ました
現在は第5期の展示テーマ「イギリス」ということで
イギリスにちなんだ砂像がたくさん展示してありました
もっと高解像度の写真は一緒に行ったpesoさんのHPを御覧ください
↓
PHOTOのページ
のりなどは使用せず、砂と水だけで作られた砂像は
今現在の美しさと、やがて無に帰してしまう儚さとの間で揺れ動く
絶妙の芸術
彫刻のLIVE演奏といった形です
というようなことが説明されていました
スタッフの方のお話では、展示されている砂像の土台は
工事現場などで使われるナントカという機械で圧力をかけてカチコチにしているそうです
「これが砂なのか」
そんな素晴らしいクオリティで作られている砂像たちですが
第1回砂の美術館は雨ざらし、その後も仮設テントの中など
砂像にはあまり優しくない状態で開催されていたようです
(土砂降りでなければ耐えられるそう)
しかし今は砂像たちを覆う巨大な建物が完成し
その美しい姿を長時間保つことができます
がしかし、雨や風にされされて崩れていく砂像というのにも
どことなく美学を感じるのは私だけでしょうか
現在は第5期の展示テーマ「イギリス」ということで
イギリスにちなんだ砂像がたくさん展示してありました
もっと高解像度の写真は一緒に行ったpesoさんのHPを御覧ください
↓
PHOTOのページ
のりなどは使用せず、砂と水だけで作られた砂像は
今現在の美しさと、やがて無に帰してしまう儚さとの間で揺れ動く
絶妙の芸術
彫刻のLIVE演奏といった形です
というようなことが説明されていました
スタッフの方のお話では、展示されている砂像の土台は
工事現場などで使われるナントカという機械で圧力をかけてカチコチにしているそうです
「これが砂なのか」
そんな素晴らしいクオリティで作られている砂像たちですが
第1回砂の美術館は雨ざらし、その後も仮設テントの中など
砂像にはあまり優しくない状態で開催されていたようです
(土砂降りでなければ耐えられるそう)
しかし今は砂像たちを覆う巨大な建物が完成し
その美しい姿を長時間保つことができます
がしかし、雨や風にされされて崩れていく砂像というのにも
どことなく美学を感じるのは私だけでしょうか